中学2年生の学年で、毎年、「ふるさと先生」が来校し、道徳の授業を行うという市教育委主催の事業があります。
本校はもう何年にもわたって、渋沢栄一記念館解説員の篠田鼎一郎先生に授業をしていただいています。
今年は1/21と23に来ていただき、2年の5クラスで授業をしていただきました。
今年は「深谷こころざし読本」の中にある『自分を変えたもの』という題材で、授業をしていただきました。
授業の中で、先生には渋沢栄一翁についての話をしていただきました。印象に残ったのは、渋沢栄一翁が生涯にわたって、
500社以上もの会社を立ち上げることができたのは、なぜか。それは、たくさんの人に信用されたから。それじゃあ、なぜ、
そんなに信用されたのかと言うと、周りの人はみんな彼のことを「・私利私欲のない人 ・至誠の人 ・責任感の強い人
・公平無私の人 ・親切、ていねいな人 ・新しかった人 ・怒らなかった人」と評していたから。という先生のお話でした。
栄一翁が、「いつも自分のことよりもみんなの幸せを願っていた。」という話は、我々も、そうでありたいと思う、理想の姿ではないでしょうか。


