新型コロナウイルス感染拡大防止のための、緊急事態宣言が再び発出されたことにより、部活中止期間が、2月7日(日)まで再延長されてしまいました。やりたい部活動が
再びできなくなり、部活へのモチベーションが下がってしまうかもしれませんが、とにかく大切なのは、その気持ちです。年末年始のスポーツイベント、たとえば、箱根駅伝
や高校ラグビー、大学ラグビー、高校サッカーやバレーやバスケットなど、コロナ禍の中でも、気持を強く持ち続けて努力したチームが優秀な成績をおさめています。
印象に残っているのは、ラグビー大学選手権の決勝で、天理大学に敗れた、早稲田大学ラグビー部主将丸尾選手のコメントです。彼は大学卒業後は、複数、誘われたラグビ
ートップリーグには進まず、自分がやりたいことのために海外留学をするそうです。その彼が、「今まで、ずっと日本一を目指して、頑張ってきた。つらいこともあった。
ここで最後に優勝することが叶わず競技から離れるのは心残り、やり切れない思いはありますが、
この経験があったからこそ、前に進めた、と言えるような、人生を歩みたい。」と言いました。つらい状況でも、気持を切り替えて、前を向く、この姿勢は素晴らしいと思います。
みんなも、昨年の年末に、2021年に向けて、各部活動で、決意を表す漢字を考えました。もう一度、思い出してください。そして、学校では、みんなと一緒では、暫く、部活
はできませんが、各自、家庭で、それぞれ工夫して、身体を動かしてみてください。そして、何より、今は、コロナ撲滅のために、各自が意識を高くもって、行動することです。
「止まない雨はありません。日はまた、必ず、昇ります。」それを信じて、地道な努力を怠ることのなきように! サッカー部 ソフトボール部 ラグビー部
音楽部 技術部 女子バスケットボール部