今日は部活動の決意表明会がありました。運動部の部活動は、今週末、木、金、土と開催される学校総合体育大会地区予選に向けての決意発表があり、文化部からは
今後、開催される各種コンクールや発表会に向けての決意の言葉がありました。どの部活動の部長も、誰も原稿を読むことなく、何も見ないで、胸を張って堂々と、
「昨年、この舞台に立ちたくても、立てなかった先輩たちのためにも、この舞台に立てることを当たり前と思わず、感謝の気持ちをもって、大会に、そしてコンクール
に臨みたい。」そんな、決意の言葉を述べていました。たいへん立派な態度でした。この立派な態度は前に立って発表している部長さんだけでなく、それを聞いている
その他の生徒達も一緒で、その、背筋を伸ばし、しっかり前を向いて話を聞いている態度には感心しました。
校長先生からは、先生の教え子のラグビー日本代表と闘った中嶋選手、100m日本記録を最近更新した山県選手、体操の内村選手や水泳の池江選手を例に挙げ、
彼らの共通点について話がありました。「彼らは、自分の不利な状況や逆境を試合に負けることの理由(言い訳)にしていない。それどころか、彼らは、それを戦い
に勝つためのエネルギーにしている。みんなも、彼らを見習い、自分が置かれている不利な状況に、前向きに立ち向かっていって欲しい。」そんな話がありました。
とにかく、自分で、自分の可能性を決めない。自分が諦めない限り、勝利の可能性はある。ということです。