5月から学活・総合の時間を使い、キャリア教育を進めてきました。その集大成として、12/6(金)第7回『夢・志宣言』を実施しました。
クラスの発表会を経て、全校生徒の前で16名の生徒が堂々と発表してくれました。
<夢・志宣言次第>
1.開会宣言 2.校歌斉唱 3.夢・志宣言 ※休憩
4.講師紹介 5.激励の言葉(中部電力ラグビー部ヘッドコーチ 松田純平様)
6.花束贈呈 7.学校長の言葉 8.閉会宣言
≪代表者とそのタイトル≫ 1-1久保田君「うなぎでつなぐ家族の絆」 1-2石田君 「自分だけの料理を」 1-3齋藤君 「届け宇宙への思い」 1-4堀込君 「空の命を預かりたい」 1-5浦田さん「誰かの心に残る音楽を」 2-1井上さん「誰かのために」 2-2松澤君 「憧れの地で校歌を」 2-3柴﨑さん「一つでも多くの幸せと一人でも多くの笑顔を」 2-4飯野さん「夢を叶えたら」 2-5星野君 「同じ景色を見せたい」 3-1大貫さん「自分の道」 3-2向井さん「笑顔にさせたい」 3-3大野君 「世界の子どもを飢餓から救うヒーローに」 3-4松島君 「社会問題と自分の夢」 3-5アンチェッタさん「Pursuing a Beautiful Future」 7,8小林君 「農家になること」 |
どの生徒も、自信をもって、胸を張り、堂々とした発表でした。さすが、各クラスの代表生徒だけのことはあると感心させられました。
また、発表者以外の他の生徒の聞く態度も、とてもすばらしいものでした。どの発表も、共通して言えたのは、
①夢に向かって、今、何をすべきかよく考えていること。②人に喜んでもらいたい、人を笑顔にしたい等、誰かのために仕事をしたいという内容が多かったこと。この2点です。これは、本当に素晴らしいことです。
その後のゲスト松田さんのお話は、簡単な自己紹介(実は、校長先生、石川先生、針ヶ谷先生の教え子です。)のあと、生徒達に、彼が28年間ラグビーに
関わってきて学んだことを、実体験を交えながら、生徒への激励メッセージとして伝えてくれました。それは、
①「できない理由を探すのではなく、できる方法を考える!」⇒マインドチェンジが大切!
②「無駄な努力はないけど、取り組み方で成果は変わる!」⇒努力の仕方を考えよう!
③「目標は目的達成のための手段!」⇒自分の行動の理由=目的を考えよう!以上の3つです。
生徒諸君が何かの参考にしてくれれば、松田さんも忙しいシーズン中、わざわざ、名古屋から来てくれた甲斐があったと思います。
(彼は校長先生の自慢の教え子の一人です。)
最後に、校長先生から今回のラグビーW杯で優勝した南アフリカ代表コリシ主将の、優勝後、母国の子供達に送ったメッセージの紹介がありました。
それは、「子供達は(貧困など)大変な状況にあるが、チャンスさえあれば何だって乗り切れると思う。私も幼い時、とても貧しかったが、
チャンスがいつ来てもいいように毎日の練習に励み、奨学金をもらうことができた。最も大事なのは、『お前には無理だ。』と言う人の言葉を聞かないこと。
夢を持ち続けること、信じ続けること、そして前に進み続けて欲しい。」というものでした。いいメッセージだと思いませんか。