運動部にとっての最後の大会となる学校総合体育大会地区予選を1週間後に控え、
各部活動の決意表明会が行われました。

現在の3年生は、中学校生活の全てがコロナ禍の影響を受けています。
ある部長は「コロナ禍により、3年間十分な活動ができたとは言えませんが、
それでも積み重ねてきたすべてを出し切りたいと思います。」と決意を述べました。

運動部の決意表明の後半には、文化部も決意表明をしました。
その中で、今年度を区切りに活動の歴史を閉じる技術部と百人一首競技かるた部の部長からは、
技術部部長「私たちの代で技術部は終わりますが、後に残る総合文化部の後輩たちに何が残せるか、考えながら残りの時間を過ごしたいと思います。」
百人一首競技かるた部「部がなくなっても、名前が残るように、日々目標を立て、何ができるのか考えていきたいです。」
という決意表明がありました。
少子化による部活動の縮小や活動中止はやむを得ない流れですが、後輩が入ってこないようなつらい状況でも、考えて活動しつづけた生徒の成長を感じました。
運動部も文化部も、悔いなく活動をやり遂げてほしいと思った時間でした。