生活安全委員会による生徒朝会が行われました。
「挨拶」、「服装」、「交通安全」の3つについて生活安全委員の生徒が話をしました。
校長先生からは、
「心は形を求め、形は心を正す」というお言葉をいただきました。なぜ、中学校には服装や髪型など
細かい約束があるのか。それは、心の成長がまだまだ未熟な中学生は、心の乱れが形に表れ、その外側に表れた形を正すことで、心が整い、正しい成長
に結びつくことがあるからです。(もちろん、それだけではダメで、心の教育が必要ですが、形を正すことはそのための手段の一つです。)この言葉は、
それをみごとに表現しています。ブラック校則などと、最近、非難されやすい、学校の約束事ですが、極端なものを除けば、子供達の心が正しく成長し
ていくために必要な方策の一つだと思います。
また、「挨拶」の話もしました。最近、気のせいか、上中生の「挨拶」が寂しくなっているような気がしたからです。挨拶は魔法の言葉です。
「こんにちは」「おはようございます」「さようなら」など、言葉にすれば、たった平仮名5~9文字程度の言葉です。が、それができれば、相手を
とってもいい気持ちにもできるし、できなければ、相手をとってもイやな気持ちにもできる言葉だからです。その一言だけで、上中生の評判は上がるし
自分は褒められて、いい気分になるし、いいことばかりです。挨拶はいい人間関係を創る基本です!是非、元気な挨拶を心がけて欲しいと思います。